実践レポート「ヴァデアの焼壺によるパン焼き」
浜松でEC上映会を企画してくれている伊藤英二さんが
「ヴァデアの焼壺によるパン焼き」を一度見た記憶を辿りながら実践してくれました。
そのレポートが届いたので掲載します。
◉題材となったECタイトル
E1637 ヴァデアの焼壺によるパン焼き/ルーマニア/1969年撮影
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【実践レポート「ヴァデアの焼壺によるパン焼き」】
5月30日 曇天 パンを焼く
◉用意したもの
下にひく正方形レンガ30センチ角程度4枚
テラコッタ径25センチくらい
炭(木炭とおが粉炭)
パン生地(強力粉、イースト、砂糖、バター)
◉手順
パン生地を用意し、あらかじめ窯の周りに炭を置いて余熱させとく
パン生地まるまる入れそのまま10分程度
◉改善点
真ん中が生焼け→パンのポーションを分ける必要があった
周りが焦げた→テラコッタの内周とパン生地との距離が狭いのでテラコッタを大きくする
200度以上の熱だったので焼き時間が短い→炭をもうちょい少なくする
◉感想
思ったより焼けた、パンはうまかった、火力の調整が難しい、
昨日やったスペースで10個くらい場所を作って焼いたら面白そう
(いろんな種類のパンとかピザとか鶏の丸焼きとかあってもいいかも)
パンの専門家がいたらもうちょいいい感じに焼けたと思う。
以上です。
レポート:伊藤英二
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ふっくらととてもおいしそうな焼き上がりです。
レポートを受けたEC活用プロジェクトの下中と、
以下のような感想を交わしました。
▼下中
壺焼きパン、やりましたね!
まずはレンガの台の上で火を焚いて、レンガ自体を熱くする。
のがいいかも。そうすれば焦げずに焼けそうな気がします。
フィルムでは、土間の上で火を焚いて、それをほうきでササッっと掃いてから、
パン種を置いて、その余熱で焼いていました。オーブン効果ですね。
それから、パン種に十字を切りましたか?(笑)
▼伊藤
念願のパン焼き!
パン十字に切ってない!切らないとだめですよね。
あとレンガの台に蓄熱しないといけないんのかー、次につなげます。
焼くってなんかスリルがあっていいですね、
窯あけるときとかね。わくわくも大事。
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ここで題材となったECのパンの焼き方も画像でご紹介します。
E1637 ヴァデアの焼壺によるパン焼き/ルーマニア/1969年撮影
◉パン種に十字を切る
◉壺の中で火を起こす
◉壺の中から炭をかき出し、パンを置く
◉炭を壺のまわりにかぶせるようにし、パンを焼く
「観る、やってみる、問いつづける」を実践くださった伊藤さん、ありがとうございます!