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EC自由研究シリーズVol.10 草を使う、草をまとう 松本出張編

EC連続上映会25 / EC自由研究シリーズVol.10
草を使う、草をまとう 松本出張編
■日時:2025年12月20日(土)18:30開場/19:00〜21:00
■会場:カゴアミドリ松本店
■料金:1,000円 (定員15名)
■ご予約: info@kagoami.com(カゴアミドリ)
※ご予約の際はお名前、電話番号、人数をお知らせ下さい


かつて冬は手仕事の季節。家にこもって藁仕事。蓑や藁靴、藁布団…。ずいぶん温かいものだったという話を聞いたことがあるけれど、実用の姿はすでに見かけなくなってしまいました。松本での出張上映会第2弾では、ECフィルムに残されたサーミの人たちの姿に誘われて、私たちもちょこっと「やってみる」実験をしてみたいと思います。寒い地方で食べられきた「ママリガ」づくりの映像も観て、やってみましょう。今の私たちの暮らしのヒントにもなるといいな。(研究呼びかけ人 EC活用プロジェクト 下中菜穂 中植きさら)

 

【センネグラスと靴】SD0001/北ヨーロッパ/ノルウェー/サーミ人/1975
【フィンテルのアシ屋根葺き】E1540/中央ヨーロッパ/ニーダーザクセン/1968
【アルムのチーズづくり】E1110    /中央ヨーロッパ/ザルツブルグ/1965
【ヴァデアのトウモロコシ粥料理”ママリガ”】E1638/南東ヨーロッパ/ルーマニア/1969
【アイルリンゲン・アン・デア・ヤークストのオークリの日曜日の喜捨集め】E0775/中央ヨーロッパ/バーデン

E0775  E1540 E1638 SD001

▼ EC自由研究とは…「観る、やってみる、問いつづける」
ECフィルムをテーマに開催した「映像のフィールドワーク展」(2019年@生活工房)での「観る、やってみる、問いつづける」の精神を引き継いだ連続上映シリーズです。ECの映像からもたらされる暮らしの技や豊かな生の集積。参加者ひとりひとりが研究する人になって映像をみて、ときには語り合います。


主催:公益財団法人 下中記念財団
■企画:EC活用委員会 / 下中菜穂(エクスプランテ)丹羽朋子 (FENICS)中植きさら(ポレポレ東中野)、カゴアミドリ
■協力:川瀬慈(国立民族学博物館)、岡田一男(東京シネマ新社)、NPO法人FENICS