EC自由研究シリーズVol.4 「捨てるものなどはない」〜かじがらで何ができるか〜

ECフィルム連続上映会18 / EC自由研究シリーズVol.4
「捨てるものなどはない」〜かじがらで何ができるか〜

研究呼びかけ人 西村優子/紙の造形作家

■日 時:2022年9月2日(金)開場18:30 開始19:00
■会 場:Space&Cafeポレポレ坐(中野区東中野4-4-1-1F)
■参加費:1,000円 ワンドリンク付
■予 約:電話:03-3227-1445 Mail:za@pole2.co.jp

▼テーマ「捨てるものなどはない」〜かじがらで何ができるか〜
楮。和紙を作るための原料となる植物で、原料としては、皮の部分を使います。皮を剥ぎ取った後に残る、幹の部分を地元では「かじがら」と呼んでいます。ドキュメンタリー映画『明日をへぐる』にも、登場していたものの、残された「かじがら」はどうなっていくのか。地元では、かじがらは、煮る時のかき混ぜ棒や、火の焚き付けに使ったりぐらいにしか使っていません。まだまだ利用の可能性が未開拓。生産者が大事に手入れをしてきた、楮に「捨てるものなどはない。」はず。かじがらのその佇まいからも、今、「かじがらで何ができるか」試行錯誤中。ジタバタしながら考えています。今回、ECフィルムの映像の中から、利用の可能性を見出すヒントをみなさんと探ってみたいと思いました。(研究呼びかけ人 西村優子/紙の造形作家)
※西村さんが探求している高知の土佐和紙づくりについても紹介いただきます。
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▼必ず上映するタイトル
①アシで切妻屋根の小屋を葺く/イラク/マッダン・アラビア/E0153/1955/10:30
②ドーム型家屋の建築/西アフリカ オートボルタ/リマイベ族/E0588/1962/9:00
③牛の糞での大皿づくり/スーダン コルドファン/カトラ族/E0669/1963/8:30
④生垣づくり/アフガニスタン バダクシャン/タジク族/E0709/1963/9:00
⑤キバラニワシドリ あずまやづくり/E1080/1963-64/2:30
⑥テントの組み立てと撤収/東サハラ チベスチ山地/トゥブ族/E1210/1963/21:00

E0153 E0588 E0669 E0709 E1080 E1210

▼その他の(上映するかもしれない)タイトル
アシのむしろづくり/イラク/マッダン・アラビア人/E0152/1955/9:30
木綿糸紡ぎ/ブラジル トカンティンス地方/クラホ族/E0430/1959/3:30
木琴づくりと演奏/西アフリカ 象牙海岸/バウレ族/E1533/1968/13:00
小屋づくり/南アフリカ カラハリ砂漠/コ・ブッシュマン/E1850/1970/5:30
架橋/西ニューギニア 中央高地/アイポ族/E2708/1976/7:30
センネグラスと靴/ノルウェー/サーミ人/SD01/1975/16:00

▼ EC自由研究とは…「観る、やってみる、問いつづける」
ECフィルムをテーマに開催した「映像のフィールドワーク展」(2019年@生活工房)での「観る、やってみる、問いつづける」の精神を引き継いだ連続上映シリーズです。ECの映像からもたらされる技や暮らしの楽しみ、豊かな生の集積。
展示で生まれた「ECに触発される場」を続けて行きたいと思います。参加者ひとりひとりが研究する人になって映像をみて、ときには語り合います。ECから何を受け取るのか。何が始まるのか?参加者から次なる研究テーマも募集します。ぜひお集まりください。 時間が許せば「その他の(上映するかもしれない)タイトル」も見られます。

▼予告
次回11/2(水)「火」をテーマに上映会を予定しています。

■主催:公益財団法人 下中記念財団
■企画:EC活用委員会 / 下中菜穂(エクスプランテ)、丹羽朋子 (FENICS)、ポレポレ東中野
■協力:川瀬慈(国立民族学博物館)、岡田一男(東京シネマ新社)、NPO法人 FENICS