EC0229

【延期】国立映画アーカイブにてECフィルム上映

本イベントは新型コロナウイルス感染症が拡大している状況から、ご参加の皆様および関係者の健康面を考慮し、開催を延期することを決定いたしました。
すでに参加ご予約をしていただいた皆様には、個別にご案内をいたします。
なお延期の開催日程につきましては、今後の状況を考慮した上で改めてお知らせいたします。
皆様のご理解・ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

下中記念財団

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ECフィルム上映会+パネルディスカッション
「インド・ミティラー美術と女性 – 日印交流を深めよう -」

公益財団法人下中記念財団は、国際学術映画集成、エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ(EC フィルム)のデジタル運用を今後も継続する一方、国立映画アーカイブへの映画フィルムの寄贈準備を進めている。 それを機に、国立映画アーカイブ小ホールで「インド・ミティラー美術と女性 – 日印交流を深めよう -」と題し、EC フィルム上映会およびパネルディスカッションを開催する。インド伝承美術の今日的意義、女性の自立、日本とインドの文化交流をテーマに、両国の相互理解を一層深める機会になることを期待している。

■日時:2020年2月29日(土)〔13:30開場〕14:00〜16:30
■会場:国立映画アーカイブ〔地下1階〕小ホール(東京都中央区京橋3-7-6)
■パネラー:松あきら(下中記念財団理事、元参議院議員、元宝塚歌劇団花組トップスター)
長谷川時夫(ミティラー美術館長、音楽家)
インド大使館より担当官出席
■モデレーター:岡田一男(下中記念財団評議委員、元EC国際編集委員)

■入場無料・事前登録制(先着100名)
■申込方法:Peatix よりお申込下さい。 https://mithilafilm.peatix.com
Peatix からの申込みができない方は、<氏名、住所、連絡先、参加者人数>を
お書き添えの上、Email、ファックス、往復はがき、いずれかの方法で下記へお申し込みください。
受付完了後こちらから通知いたします。
下中記念財団事務局 〒162-0843 東京都新宿区市谷田町2-7-202
E-mail: info@shimonaka.or.jp  fax:03-3266-0352  電話:03-5261-5688

■上映するECフィルム
1973年に撮影されたエリカ・モーゼル=シュミット(Erika Moser‐Schmitt)という当時、
ケルン大学民族学研究所所属の女性研究者によるものです。
13タイトルのミティラー美術関連ECフィルムから厳選した4 作品である。
E2294「ジトヴァルプルのバラモンの女たちが描くサティヤナァラァヤン儀式の地面の絵」(12 分)
E2371「ジトヴァルプルのバラモンの女たちが描く宗教的な壁画」(18 分)
E2370「ジトヴァルプルのハリジャンの女たちが描く粘土レリーフと壁画」( 17 分30 秒)
E2369「ジトヴァルプルのバラモンの女たちが紙に描くサラスヴァティ女神像」(10 分30 秒)
それぞれドイツ語の克明な付属論文があるが、映像そのものはサイレントなので、
パネラーがコメント・解説しながらの上映となる。

主催:公益財団法人下中記念財団
後援:インド大使館 国立映画アーカイブ
協力:ミティラー美術館 東京シネマ新社 東京光音