EC自由研究シリーズVol.6 お供えの「かたち」
ECフィルム連続上映会21 / EC自由研究シリーズVol.6
お供えの「かたち」 ECと西日本の民族行事から
■日 時:2023年8月25日(金)開場18:30 開始19:00
■会 場:Space&Cafeポレポレ坐(中野区東中野4-4-1-1F)
■参加費:1,000円 ワンドリンク付
■予 約:電話:03-3227-1445 Mail:za@pole2.co.jp
▼ お供えの「かたち」 ECと西日本の民族行事から
神や仏に、目に見えない何者かに祈り、お供えする行為は世界のあらゆるところで見られます。その「かたち」は実に多種多様。時に意表をつき、過剰で、愛らしく、美しく、面白く、謎に満ちたお供え。どれも、見えない存在や異界のものを喜ばせるための「かたち」です。そんな「かたち」に取り憑かれ、各地に足を運んで写真を撮り続けているながはたさんと出会ったのは、福知山で開催されたEC上映会でのこと。 EC映像とながはたさんの写真を見ながら、お供えの「かたち」を通して、先人達の豊かな想像力の世界を探検しましょう。
◉研究呼びかけ人 下中菜穂/EC活用プロジェクト
ながはたじゅんぺい/民俗行事の写真を撮っています
▼ EC自由研究とは…「観る、やってみる、問いつづける」
ECフィルムをテーマに開催した「映像のフィールドワーク展」(2019年@生活工房)での「観る、やってみる、問いつづける」の精神を引き継いだ連続上映シリーズです。ECの映像からもたらされる技や暮らしの楽しみ、豊かな生の集積。ECに触発されたひとがが「研究人」となり、参加者と一緒に映像を見てときには語り合います。ECから何を受け取るのか。何が始まるのか?参加者から次なる研究テーマも募集します。ぜひお集まりください。
・時間が許せば「その他の(上映するかもしれない)タイトル」も見られます。
▼必ず上映するタイトル
供物”ザル・ザス”づくり(スイス 仏教)E1612/1969/7:00
西シリアの礼拝式の聖餐用のパン焼き(レバノン)E2408/1974-75/13:00
植物の髄による宗教的な飾りづくり(インド ミティラ族)E2299/1973/11:00
▼その他の(上映するかもしれない)タイトル
踊りの仮面の彫刻と彩色(西アフリカ オートボルタ ヌナ族)E0176/1956/6:00
祭りの大きなマニオク・パン焼き(ブラジル クラホ族)E0101/1949&59/10:30
主催:公益財団法人 下中記念財団
■企画:EC活用委員会 / 下中菜穂(エクスプランテ)、丹羽朋子 (FENICS)、ポレポレ東中野
■協力:川瀬慈(国立民族学博物館)、岡田一男(東京シネマ新社)、NPO法人FENICS